Twitter依存

 Twitterを始めたのは2012年。現在まで約9年もの間、居続けていることになる。
思うに最初の一年ぐらいはふぁぼもリツイートもロクにできないような小心者であり、ツイート自体も一日に2、3件とそんなでもなかった。
そんな状態から変化があったのが、ちょうど1年を過ぎたあたり、実家の廃業である。当時、実家は自営飲食店を経営していた。しかし、赤字続きであり、かなり前から破綻していた。そんな状況をなんとかすべく、何度か家族会議が開かれていたが、親父(経営者)は「持ち直しつつある」「次の手がある」等々、言い訳、言い逃れを繰り返し、店を畳むことを度々拒否していた。だが、店の諸々の会計をしていたのは母と自分であった。親父の言葉が嘘っぱちであることは既にわかっていた。そのため、「無理なら店を畳んでくれ。このままだと店どころか、家が破綻する」と意見したこともあったが、「子供に何がわかる!」と一喝され、拒否された。当時、自分は20歳を越えていた。小中学生ではない。現実が見えてないのはどっちだと憤りながら、親父を説得することに力を費やしていた。
説得によるストレスと、そんな家に生まれたことに対する恨みから、Twitterに居ることが増えた。これが第一次転換期だと今にして思う。

 その後、なんとか説得に成功し、店は廃業となった…が、それでTwitterから離れられたかといえば、そうはならなかった。その後の第二次の話はまた気が向いたらしようと思う。