ガラケー男

 

あおり運転で捕まったとか、そんな話ではない。

 

先日、ツーリング中に土砂降りに遭い、スマホが水没したため、現在一時的にガラケー(予備機)を使用している。

 

何故ガラケーか。かつて北海道一周の折、夕張の山の中で土砂降りに遭い、同様にスマホが水没して死んだ。当時、たまたまスマホ依存から脱却したかったという思惑もあり、ガラケーを購入した。結果的には脱依存とはならず、予備機として眠っていた。

4G回線には対応しているものの、カメラ無し、メーカーサポートも打ち切られているため、電話とSMSしか使えない。そんな代物である。

一応Webブラウジングは可能だが、現在のWebサイトは軒並みスマホからの閲覧を前提としているものが多く、ガラケーからは見るに堪えない。

 

とまあ、そんな状態なのでネットはPCからのみと、一時的に10年ぐらい前の生活スタイルへと回帰している。当然Twitterへのアクセスも大幅に減った。

無駄にTwitterを閲覧しないため、諸々の地獄を見る機会が減り、精神衛生は非常によろしい。

 

 しかしながら、この時代、大抵のことはスマホ(アプリ)を使用する。モバイル決済はもちろんのこと、会社の緊急連絡網やら旅費精算やらもアプリを使用する。長期的には支障が出ることは目に見えているため、さすがに新しい端末を手配した。

 

 新しい端末が届くまでの間、つかの間の平穏を楽しむとする。