上司と面談

 今年度のテーマ決めるための上司との面談が今度予定されている。今いる会社の制度上、期首に個人の成長目標を立て、半期ごとに進捗状況を確認するということをやっている。

…が、ここで一つ問題が上がる。当方、1か月後には退職予定である。「えっ一ヶ月後にいなくなるのにやるんですか?」と思ったが既に上司とは関係が拗れきっているため、聞く気力もない。

 一ヶ月前、去年度の面談があったが、その場でもやたら熱く語られた。「君は良いアイディア持ってんだから、考えるのが苦手なんて謙遜しない!それを克服できたら君は強くなれる!」と言われた

…が、退職理由は精神的不調のため、考えることが厳しくなったことによる。考えるのが苦手とはオブラートに包んだ表現であったが通用しなかったらしい。

 とりあえずあと一ヶ月なんとか生き延びようと思う。

消費と破壊

 先日、ある記事で「消費より創造の方が低コストだ」との言説を見かけてから、色々と思うことがある。曰く”消費とは情報を処理し、自分の中に吸収する行為”だという。これ自体、エネルギーを消費する行為であり、自分の中にあるものを吐き出す創造の方がまだ低コストなのだという。

 消費という行為を意識したことはあまりない。だが「創造をしていたか」といえば、そうでもない。こういっては難だが消費者という自覚はなかったが、破壊者である自覚はハッキリとある。常に何かに怒り、それが破壊衝動として現れる。過去、仕事のストレスから、会社の備品を破壊する行為を繰り返していたことすらある。そういった面を振り返ると、破壊も消費の一つだったとも思えなくはない。

 冒頭で述べた記事には「想像したものを誰かに見てもらえる、褒めてもらえるということは消費することよりも大きな回復をもたらす」との主張もあった。正直、自分が飢えているものと同じである。普段、仕事を回し、褒められるわけでもなく、ケチを付けられることの方が多い自分からすれば、核心を突かれた気分である。

 今後は何か創造的なことを模索してみようかと思う。

チキンカレー

材料

 

[A]

手羽元・・・6~8 本

日本酒・・・50 ㏄

酢・・・50 ㏄

ショウガ(チューブ可)・・・小さじ 1 ( 5 g程度)

ニンニク(チューブ可)・・・小さじ 1 ( 5 g程度)

水・・・300 cc

 

[B]

サラダ油(バター、オリーブオイルでも可)・・・大さじ 2(27g程度)

ショウガ(チューブ可)・・・小さじ 1 ( 5 g程度)

ニンニク(チューブ可)・・・小さじ 1 ( 5 g程度)

トウガラシ(鷹の爪)・・・1~3 本

玉ネギ(中)・・・1 個

カレー粉・・・大さじ 2(16 g)

カットトマト(缶)・・・1 缶(400 g程度)

大豆(水煮)・・・1 パック(150 ~200 g程度)

プレーンヨーグルト・・・200 g

 ウスターソース(中濃、とんかつソース可)・・・大さじ 1(15 g程度)

塩・・・少々

 

手順

①材料[A]を圧力鍋に投入し、121℃2気圧で5分加熱する。

(昇温→冷却を含めると30分程度かかるため、最初に仕込み加熱している間に②以降を進める)

 

②鍋(容量2L以上)にサラダ油、ショウガ、ニンニクを投入し、弱火で炒める。

 

③香りが立ってきたらスライスした玉ネギを投入し炒める。

 

④玉ネギが透明になってきたら、カレー粉を全量投入し炒める。

 

⑤粉っぽさが無くなってきたら、カットトマトを全量投入し炒める。

 

⑥沸騰したら大豆を全量投入し、湯気が立つまで炒める。

 

⑦ ①で仕込んだ手羽元を煮汁ごと全量投入する。

 

⑧プレーンヨーグルト、ウスターソースを全量投入し、中火にする。

 

⑨沸騰したら弱火に30分煮込む。

(焦げ付き防止のため、10分おきぐらいに鍋底をかき回す)

 

⑩塩で味を調え、完成

 

備考

昔はよく作ったが、一度限界化して以降、鍋を二つ使うという負荷に耐え切れず、次第に作らなくなっていった。今でもたまに作るが、玉ネギが業務スーパーの冷凍品を使ったり、肉が鯖缶(水煮)になったり等々、各所に省力化が図られる。

 

 

 

基本のチャーハン

材料

白ご飯・・・ 160 g(茶碗一杯相当)

卵・・・ 1 個(サイズ指定なし)

塩・・・ 少々

うま味調味料(味の素、ハイミー等)・・・ 少々

ラード(サラダ油でも可)・・・大さじ1

 

手順

①中華鍋(鉄フライパンでも可)にラードを落とし、中火で熱する。

 

②鍋から煙が上がり始めたら、溶き卵を落とし、鍋を傾けて軽く広げる。

 

③卵に半分程度火が通ったら、白ご飯を落とし、中火のまま炒める。

 

④塩とうま味調味料を軽く振り、味を調える。

 

以上

 

備考

ネギ等の野菜を入れてもうまいが、先に炒めて分けて置き、④で合わせ炒める必要がある。過去、ネギを炒めて分けずに、そのまま②③④とやったことがあるが、中途半端に水分が残り湿気た感じとなった。パラパラ感がほしいなら推奨しない。また、まな板と包丁を洗う手間が増えるため、普段の自分ならまずやらない。

 

 

 

目的

正直、人生の目的、目標などは持っていない。
というより極力考えないようにしてきた。
日々を生きることで精一杯の自分からすれば、そんな大層なことを考える余裕などない。
が、20代も終わり、30になろうという時にその代償が現れた。

仕事を続ける理由を喪失した。

半年前、奨学金を返済しきった。そこから仕事を続ける気力が枯渇しつつある。
結婚して家庭を持つわけでもなく、消費の激しい趣味を持つわけでもない。そんな人間からすると、奨学金(借金)が唯一仕事を続ける理由、縛りであったと今にして思う。

先日、「何でこんな苦痛に耐えて仕事してんだ?」と思い、退職届を提出した。

今後どうなるかは未定である。

前向きって

 今の会社に勤めること約6年。勝ったと思えることが一つもない。
入社した時から「事業が厳しい、厳しい」言われ続けてきた。目の前の業務を必死にこなし、戦っても尚、「まだ厳しい」と言われる。
休まる時はなく、勝利や成功といったものは無かった。
そんなことが続けば、前を向くことすら辛い。そこに「お前ほどの職階の人間がそんな意識ではダメ」とさえ言われる。
何がダメなのか。成果に労いもなく、意識がダメなら全て評価に値しないとでも言うのか。
覇気がなくたって、高尚な思想がなくたって、生きてたっていいじゃねえかよ、と